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掲載日付:2018.09.08

病棟研修

みなさん、こんにちは

今回は他部署での研修を行った
新人看護師さんの様子をお伝えします。

彼女たちは今年の4月に入職し、
手術室に配属となり、
今回は病棟での研修を行った際の感想を
お伝えします。



2週間病棟で研修をさせていただき、手術室の業務とは全く異なるため
最初は戸惑うことも多かったです。

しかしオリエンテーションを受け、実際に先輩看護師と動くことで何を
すればいいか分かってくるようになりました。ナーシングスキルで
自己学習を行った上で、保清や排せつ介助、移動移乗介助など
生活援助を中心に見守りをしてもらいながら実際に実施出来ました。
患者様の受け持ちの人数も多く、患者様とのかかわりが増えることで、
どの援助・業務を優先して行うべきか考えながら動くことが重要であると
改めて感じました。手術室でも一緒で、どうすれば患者様に安心して
手術を受けてもらえるか、安全かつスムーズに手術が終わるように
するためにはどうしたらいいか考えた上で優先順位を決め動いていく
必要があります。今回病棟で経験したことを大切にし、
今後の手術室での看護に活かしていきたいと思います。



病棟研修をさせていただき、手術室ではなかなか行えないような様々な
援助や看護技術を経験できました。また病棟での研修中に一番感じたのは
患者様との関わりが多いなということでした。病棟では受け持つ患者様も多く、
状態を観察しコミュニケーションをとり、入院生活の援助を行っていました。
手術室では術中はもちろんですが術前から術後までという短い時間でしか
患者様と関われません。今回の病棟研修で手術が終わってからの治療や
管理について少し学ぶことができました。また病棟での手術後の流れを見て、
改めて看護師どうしの連携が重要だということも感じました。手術前の
病棟での状態を病棟看護師から申し送りを受け、安全に手術を行い
適切な看護を実施することができます。また、術中の状態を病棟看護師に
申し送ることで、病棟では術後に必要な看護が提供できるということも、
研修に行って学ぶことができました。
病棟研修で学んだこと、感じたことを忘れずにこれからも頑張りたいです。


こうした、他部署での研修で
さらに視野が広がり、部署は違えど患者様を思う気持ちは一緒で、
それらを再認識し、より円滑なコミュニケーションにもつながるんでしょうね

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