診療看護師(ナースプラクティショナー)

今よりもっと医学について学びたい、 医学的な知識を生かした看護を提供したいと 少しでも思っている方に、
是非目指してほしい。

ナースプラクティショナー養成課程に進学されたきっかけを教えて下さい。

2年間地方の病院で勤務した際に、医師が少なく多忙にもかかわらず医師がいなければ検査も治療も進められない状況で指示を待つことしかできませんでした。
そのため、自分の知識の乏しさと看護師という資格ゆえにできないことに対してもっと自律して動けるようになりたいと思い、診療看護師(ナースプラクティショナー)を目指しました。

修士課程を修了されて、どのような変化を実感されましたか?

患者様が訴える症状に対し、さまざまな角度からアセスメントできるようになりました。まだまだ不十分なアセスメントですが、患者様に積極的に診察を行うように心がけています。

現在、診療看護師としてどのような活動をしていますか?

現在は「診療看護師」という立場で1年間さまざまな診療科でローテーション研修を行います。

外傷整形から始まり麻酔科、内科、外科、救急科を回る予定になっています。指導医の先生に各診療科についての基礎知識から専門的知識まで指導を受け、診察、検査依頼、治療の介助など、診療の部分に携わっています。

そして各診療科を回りながら各科での診療看護師としての役割を模索しています。ただ看護師であるのは変わりないので、ERやOPE室、病棟の看護師とも患者様の状態について情報共有したり看護ケアについても話し合うようにしています。

ステップアップをめざす看護師の方にメッセージをお願いします。

現在、病院内で私達のような位置にいる看護師は、そのほとんどが「診療看護師」ですが、今後、研修を部分的に受講した「特定看護師」も活躍が期待されています。どちらも時間も労力も大きくかかるものですが、診療看護師、特定看護師が増える事は看護全体の質を上げることにつながり、それが医療の質を上げることにもつながる重要な存在になると思います。
今よりもっと医学について学びたい、医学的な知識を生かした看護を提供したいと少しでも思っているならぜひ診療看護師、特定看護師を目指すことも視野に入れてください。きっと今よりもっとレベルアップした自分になれると思います。