Nurse Practitioner 診療看護師のご紹介

当院では診療看護師が医師と協働して
患者さんの対応を行っています

東京西徳洲会病院の
診療看護師

東京西徳洲会病院では、2016年より診療看護師業務を開始しました。徳洲会グループの診療看護師研修プログラムに基づき、1年間の診療科ローテーション研修を行い、看護部に所属しながら医局に出向という形をとっています。医師の直接的指示、包括的指示に基づき特定行為(後述)を含め対応しています。

NP training 当院でのNP研修

1年間の卒後研修を実施しております。終了後は看護部より各診療科に出向します。
ローテーションや配属は個人の希望も考慮しながら決定していきます。

1年目の研修プログラム例

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
内科 脳神経外科 循環器内科 ER 消化器 外科
4月 内科
5月
6月
7月 脳神経外科
8月
9月 循環器内科
10月
11月 ER
12月
1月 消化器
2月 外科
3月

診療看護師委員会より

適宜、診療看護師委員会を開催しています。診療看護師の診療について、安全性を保ち、よりよい医療を患者さんへ提供できるように検討しています。また、各診療看護師の活躍機会の拡充を図りつつ、働き方改革等の観点からも診療看護師を守れる様に、診療看護師の為の話し合いも続けていきます。

当院で働くNPは①特定行為と医師の具体的指示に則り、②相対的医行為を実施します。

  • 特定行為

    当院では特定行為研修を修了し、病院から承認を受けた看護師が医師の指示に基づいて作成した手順書に準じて、厚生労働省が定める38行為を状況に応じて実施しています。尚、当院の診療看護師はすべての特定行為を厚生労働省より認証されています。

    特定行為の一覧(厚生労働省HP)
  • 相対的医行為

    相対的医行為とは、医師の指導監督のもとに看護師等が行う行為(診療の補助)です。相対的医行為の例として腹腔穿刺、気管内挿管、ERでの救急対応、手術助手などがあります。

  • ①特定行為や②相対的医行為を実施するにあたり、診療看護師は専門的な教育・研修をうけています。患者さんの病状に応じて必要な検査や処置をタイムリーに提供し、また適切な説明を行うことで、治療と生活の両面から患者さんを支援できるように努めています。

Case Studies 活動紹介

  • 小泉さん2016年入職

    救急総合内科

    指導医と共に救急科、障害者病棟、整形外科での内科的介入と他職種連携を行っております。また、各診療科からの介入指示で全般的糖尿病介入に携わっています。

    NSTの回診
  • 福田さん2020年入職

    ER / 救急総合内科 / 脳神経外科

    指導医と共に救急搬送患者様へのファーストタッチや病棟患者様の対応、脳外科では病棟対応、手術補助など行っております。他職種の連携の強化、患者様にとっての橋渡し、チーム医療を推進しております。

    PICCの挿入
  • 遠藤さん2015年入職(診療看護師2020年〜)

    心臓血管外科

    心臓血管外科で医師と協力しながら術前から術後の管理を行っています。看護師の視点も持ちながら患者様が回復できるように治療と看護の両面から対応させていただいております。

    心臓血管外科の回診

実習協力 国際医療福祉大学大学院
(特定行為看護師養成分野)

下記よりお申込みください。