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掲載日付:2018.11.02

多重課題



みなさん、こんにちは

今回は新人研修の一つ。
「多重課題」の様子をお伝えします

多重課題とは
複数の患者様対応の中で、安全な看護が提供できるように優先順位を考えて行動する、
また、患者様を理解し対応することが出来るかを学ぶものです

また、今回の研修風景の撮影に協力していただいた、
2名の看護師に研修の感想をもらいました

5北病棟 I看護師

今日、院内研修で多重課題の研修をしました。始める前は患者様の疾患や病態から
優先順位をつけて行動しようと思ってたけれど、患者役の先輩が、他の患者役の人に
お菓子をあげはじめちゃったり、点滴抜いたりして、大変でした。周りの患者さんにも
目を向けて、臨機応変に行動するって難しかったです。でも、最後に1年目の皆で振り返りをして、
自分だけじゃないってことや、もっと出来るようにがんばろーって思えて楽しかったです。

4北病棟 Y看護師

今回は臨床での看護を想定し様々な疾患・ADLの患者さんを複数受け持つという
シュミレーション研修を行いました。研修中では一度に様々な状況が起きるため、焦りを
感じてしまうことがありました。しかし、実際には勤務中でも同じような状況が起こっており、
慌ててしまうことが多いです。今回の研修にて普段の自分の行動を振り返えって、反省し、
先輩看護師にアドバイスをもらうことで、全体を把握する力や状況によって優先順位を考え、
仲間を頼り、報告・連絡・相談する重要性に気づくことができました。忙しいからといいわけをせず、
自分に何ができるのかを考えることが、今の自分の課題であると気づくことができました。
今後の勤務で今回の学習が生かせればと思います 。

こうした研修で練習し、振り返りをすることで
現場であわてず、安全な医療を提供できるようになっていくんでしょうね

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